はじめに
今回は床材について書きます。
我が家のつくりは、3LDK平屋です。
その部屋ごとの床材を全て違うものにしてみました。
え、どういうこと?と思われるかもしれませんが、文字通りです。
どういうことになっているかというと、
こんな感じ
- リビングダイニングと廊下は無垢のヨーロピアンアッシュ(タモ)
- 寝室は突板のブラックチェリー
- 居室1つ目は突板ハードメイプル
- 居室2つ目は突板バーチ(カバ)
- キッチンはフロアタイル マーブルホワイト
- トイレはフロアタイル ブラック
- 脱衣所はフロアタイル ベージュ
無垢床に憧れがありましたが、さすがに家全体に敷き詰めることはコストがキツいのでLDのみに。
ヨーロピアンアッシュはプレイリーホームズの無垢ユニ、標準仕様との差額1坪18,000円を12坪
突板はアサヒウッドテックの床材ピュアハード塗装、標準との差額1坪1,000円を10坪(工務店の推奨仕様なのでほぼ標準のようなもの)
フロアタイルはリクシルのラシッサ、標準仕様で追加料金なし
それでも無垢材の見積金額見たときは、おおっと声が出ましたね。いいお値段。
無垢材のヨーロピアンアッシュ=タモは野球のバットに使われるアオダモの仲間ということで、野球好きとしては愛着が湧きます。あと木目がきれい♡
※ヨーロピアンアッシュ イメージ
なぜ全部屋バラバラに?
さて、どうして各部屋の床材を全て違うものにしたのか。
ここには夫の主張があります。
「世の中では壁紙で遊ぶ、部屋ごとにアクセントクロスを変えるということがあるらしいが」
「部屋の中にはもっと面積の広いものがあるじゃないか」
「それが床だ!!」
夫は壁紙の役割・効果も色々と調べて、「部屋の奥行きを演出するのに壁の色を寒色系にする」なども考えていましたし、
私も他所様の住宅完成見学会でも素敵な壁紙を沢山見てきました。
しかし…我が家の壁紙は真っ白です(工務店の勧めにより)。
…よし。
床で遊ぶことにしました。
夫婦ともに「木が多く見えると嬉しい」ので、複数の種類の木材を使えたのは良かったと思います。
担当営業さんに引かれるかな、とは思いましたが、意外や意外すんなりと受け入れてもらえました。
以前にも同じような施主さんがいたのかな?と想像してみたり。
実際どうだった?
床で遊ぶ、とは言っても、打ち合わせ時点で確認した20cm四方のサンプルでは実際のイメージはなかなか掴みにくいもの。…話には聞いていた
違う種類の床材を置くことでちぐはぐな印象にならないか、脳が混乱しないか、統一感が出ないのではないか、余計なことするんじゃなかったと後悔しないかと懸念していました。
そして…実際に床の施工が終わってみると…
あ…いい…(悦)
懸念していた床材同士の喧嘩もないし、全体的にうるさい感じも無い。
木は木だなあ…。
施工してくださった大工さんには「部屋を間違えないように気をつけないといけない」という余計な気遣いをさせてしまったのですが。
各部屋にどの種類をあてがったのかにも意味を持たせています。
それについてはまたの機会にでも書き込もうと思います。
娘が成長したときにも話題のひとつになればいいなあ。
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